« 2009年9月 | トップページ | 2009年11月 »

2009年10月

2009年10月30日 (金)

池田勇太プロ、賞金ランキングトップ

日本ツアーは先週「ブリヂストンオープン」が開催され、池田勇太プロが最終日

7アンダー65でプレーし、今季4勝目をあげました。優勝賞金3000万円を獲得し、

前週までトップの石川遼プロを約960万円の差をつけて賞金ランキングのトップ

に立ちました。

「ブリヂストンオープン」が開催された袖ヶ浦カンツリークラブは、池田プロの実家

から近距離で、小学生のときにこの大会を観戦して、将来プロになりこの大会に

勝ちたいと思ったそうです。

また、この大会のスポンサーであるブリヂストン社は池田プロがゴルフ道具契約

をしていることもあり、ぜひとも勝ちたいと思っていたことでしょう。そして、手の甲

の痛みにも負けずに優勝したガッツは素晴らしかったですね。

池田プロといえば、2007年にカリフォルニア州ランチョ・サンタ・マルガリータ市に

あるティヘラス・クリークG.C.で開催された日米学生対抗戦のキャプテンとして出場。

最終日のシングルマッチで池田選手が勝てば日本チームの勝ちという場面、

最終18番で池田選手1アップ、ティーショットはど真ん中、2オンしてバーディチャンス。

相手の米国選手はフェアウエイバンカーに入れて2打目を出すだけで、ほぼ

日本チームの勝利かと思われました。しかし、米国選手の3打目がカップイン

してバーディとなる大ハプニング。

プレッシャーがかかった池田選手は、バーディパットをはずして引き分けとなりま

した。日本チームは勝利を逃し、泣き崩れる選手が続出、とくに最後のバーディ

パットをはずした池田選手は悔し涙が溢れていました。

Yuta1

最後のパットラインを読む池田選手と監督(写真をクリックすると大きい画像になります)

ところが、大会は引き分けの場合3日間の総合ストロークの合計

で勝敗をつける規定で、なんと引き分けかと思われたのが、

総合ストロークで日本チームが米国チームより少なかったので、、日本チームの

勝利となりました。

この勝利を確信したとき、日本チームの選手は悔し涙から、勝利の歓喜の涙に

代わり、池田選手はチームメイトと肩をだきあって号涙しながら喜びを分かち合っ

ていました。日本チームの監督が、池田選手が所属していた東北福祉大学ゴルフ

部の監督であったこともあり、なおさら嬉しかったようです。

Yuta2

この状況を見たとき、池田選手はなんと熱い選手で、人をひきつ

ける魅力のある選手だろうと思いました。

日本では、すでにアマとして活躍していたので有名な選手でした

が、きっと将来は素晴らしいプロになるだろうと確信しました。

Yuta3

その池田プロが、2007年プロに転向しツアー2年目の今年大ブレ

ークしました。石川遼プロとは違うタイプのゴルファーですが、

日本ツアーを背負って立つプロに成長しました。

池田・石川の若い両プロが凌ぎあい賞金王争いをして、日本のツアーを盛り上

げて欲しいし、それに刺激をうけてどんどん若い選手がツアーに参加すれば、

日本のツアーレベルが上がってゆくことでしょう。

Yuta4_2 Yuta5_2

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年10月20日 (火)

トーナメントでの写真撮影

先週末は、遼くんが「日本オープン」でプレーオフの末敗れました。

遼くんは、3日目に7アンダーのコースレコードを作っていっきにトップに

たちましたが、最終日バンカーショットをする際、カメラ付携帯からの

シャッター音で集中力を欠きそのホールをダブルボギーとしました。

結局このホールのプレーが最後まで響き、プレーオフとなり敗れました。

遼くん人気はゴルファー以外の観客も大会に訪れるようで、ゴルフ

マナーやルールの知らない人も多いようです。

トーナメントで撮影を許可されたカメラマンは、撮影ルールにそって

撮影しますが、もっとも注意する点は、プレーヤーがアドレスに入っ

た時からテークバックし、トップの位置から切り返してインパクトに

入るまでは、シャッターを押さないことが決められています。

米国PGAツアーでは、会場に入る際、携帯やカメラなど一般の人

が持ち込まないように厳しく規制しています。

勿論日本でも同じでしょうが、うまくすり抜けて会場に持ち込む

人がいます。その人達が撮影ルールを知らずに撮ると、

今回のようにプレーヤーの集中力をそぐことになり、

そのプレーヤーが優勝を逃す結果になりかねません。

観客の人は、記念の為とかブログに使うとか個人的な満足で

その行為を行うわけですが、今回のように遼くんが「日本オー

プン」史上最年少での優勝を成し遂げるという記録がかかった

一戦はもう2度と訪れないわけで、その人のわがままな行為が

歴史の一ページに刻もうと奮闘しているプレーヤーの邪魔をした

重大な過失になるわけです。

これは大げさではありません。たとえば、プレーヤーがシーズン

最後の試合で、予選を通過すれば来年のシード権が確保できる

と必死にプレーしているときに、このような行為で妨げられ、来年

のシード権が取れなくなった場合、そのプレーヤーは職を失うこと

になる訳で、プレーヤーにとっては死活問題です。

それをルールを守らない人により阻害されれば、腹が立つどころ

ではないでしょう。ある人は「プロなんだから、そんなことでも

集中力を切らさずにプレーしなければダメだよ」と思う人もいるで

しょう。それは違うと思います。なぜならば、ルールを守っていない

からです。

プレーヤーも必死にプレーしているわけですから、応援している人

もルールをまもって観戦しなければならないことは当然ですよね。

遼くん人気で観客が増えることは日本のゴルフ界の活性化

にとって大変結構なことですが、ぜひルールを守って観戦して

欲しいですね。

ゴルフは、自分自身でエチケットとルールを守って行うスポーツです。

プレーだけでなく、観戦する場合もこのことは忘れたくないですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年10月13日 (火)

プレジデントカップ

先週は、プレジデントカップの取材に行ってきました。大会は凄い盛り上がりで、主役はやっぱりタイガー・ウッズでしょうか。

5戦5勝と全てのマッチに勝利したタイガーはさすがです。しかし、4試合はスティーブ・ストリッカーにも助けられたといっても過言ではなかったでしょう。

ストリッカーのパットがやたらと決まっていたし、彼との相性が抜群でした。

ただし、最終日のシングルマッチで、「全米プロ選手権」で敗れたY.E.ヤンプロとの勝負はきっちりつけたのはさすがです。

そして、今回の大会での準主役的存在となったのが、石川遼くんだと思いました。

初日はいきなりワールドランキング1位と3位のタイガー・ストリッカー組との対戦。

遼くんはジェフ・オギルビーとペアでしたが、オルタネートショット(二人で交互に1つのボールを打つルール:フォーサムズ)に戸惑った遼くん、実力を出し切れなかったようで6&4でやぶれました。

しかし、ヤンプロと組んだチームでのマッチプレーでは素晴らしいパフォーマンスを米国ファンに見せてくれて、2勝をあげました。

最後はケニー・ペリーとのシングルマッチにも勝って、インターナショナルチームではアーニー・エルスと同じ3勝を上げて3ポイントを獲得したのだから、話題性を考えるとインターナショナルチームのMVPでもあったように思います。

この活躍は、「世界でも通用する遼くん」として高い評価を得たでしょう。

この先日本でずっとプレーを続けるとのこと、日本でさらにレベルアップをして、来年は世界のメジャーで活躍するのではないかと期待に胸が膨らみます。

Blog8_2

Blog7_2

Blog6

 

Blog1

Blog5

Blog2_3 Blog3Blog4_3

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2009年9月 | トップページ | 2009年11月 »